本のある日記
28日 君が悪いってみんな言うね。夜、怖くて部屋の電気が点けられない。真っ暗闇の布団のうえでずっと怖がっている。 やはり、私は私が嫌い。〈「吐月峰におなり」と云えば直ちに畏まって口を開く。〉 (谷崎潤一郎「少年」より)谷崎潤一郎マゾヒズム小説集…
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