晴れた真昼、走ってお店の中に入ると、赤い壁(こんな色)の六畳くらいの小部屋が私を待っている。部屋の真ん中には白いテーブルがあり、青色(こんな色)のプリンターが乗せられていて、ただそれだけしか店内にない。店主さんは外出しているらしい。
内装は全然違うけど、頭の中で、この店はあの店(現実にあるお店)だなって思っている。知らない男性のお客さんが二人やってくる。少し話す。
……お店からでないまま目が覚める。
今日みた夢。
この前みた夢も赤が基調の部屋だった。私はどちらの空間からも出られなかった。
でも別に悪夢ではなかったけど。
相変わらず本の断捨離してる。ずっとしてる。本って何なんだろう?哲学になってくる。
永田カビさんの本を読んでいるとお酒が飲みたくなり、
〈夜の渋谷の街キラキラに輝いて〉
(Shiggy Jr.「サングリア」より)
の、ねーっ、の歌い方が好き。本当に女の子がそう喋ってるみたい。
そんなふうに夜起きているうちに、だんだん怖くなってくるから寝ます。
今週のお題「好きなお店」