本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

八月の終わりって、よく考えるともう秋だよね。関係ないけど焼肉食べたい。

月曜日
結局うどんは食べなかった。坂出駅の裏にマンションがあって、その前に駅所有の喫煙所があるのを発見する。

火曜日
海の夢を見る。時計台のある、海の見える街。
お昼は先輩とオムライス。
いろいろ話を聞いてもらって、これからのことを考える。帰りがけに近くをまわって帰る。
先輩の車に乗せてもらっていたが、ドアポケットに白い貝殻が入っていた。

夕方、なんとなく気分が晴れなくて海辺をずっとドライブする。浜辺に降りることができないまま家に帰る。
夜になって電話をかける。
良かれと思って決めたことでも穴が空いてしまったみたいになる。
お風呂に入って、寝てしまって、起きるとまぶたがぱんぱんになっていた。


水曜日
上司と、年下の人とごはんに行く。
日記と思い出の話になる。
上司の人は、終活のためにずっとつけていた日記を捨てたこと、
年下の人は、実家は自分の思い出と向き合う場所だったけれど、引っ越しとともに物を捨てなくてはいけなくて、思い出を手放すようでつらかった、ということを話してくれる。

夜は練習。


木曜日
いろいろ事情があって前の職場と連絡を取り合う。そのまま午後にお休みをもらって前の職場に向かう。そこで人と会うはずだったのだが、会えなかった。詳細は書けないが会えなかったことが少しショックで、うどん屋さんでやけ食いをする。何をしてものれんに腕押しな感じ。

午後から夜までずっと練習。このままいくと九月からは週4で練習することになる。
自分で決めてる部分と、大きな力に抗えない部分と、両方ある。

金曜日
午前は年下の子達に手伝ってもらって九月に向けての細々した作業をする。なぜかみんなで学生時代の恋の話になる。
日々、続いていたものが途絶えてしまったとき、とても悲しかった。というようなことを男の子が話してくれる。そうですね。

お昼は久しぶりに話す人がごはんに誘ってくれる。ごはんは美味しくて彼女も優しいのに、あまりうまく話せない。なぜ。


土曜日
学校の夢を見る。いつまでも学校から脱出できない。私の夢の中では永遠に学校生活が続く。

ところで朝、とてもすずしい。
朝から昼まで練習。
夕方、少しだけ本屋さんに寄る。止まっていたことが動き出す感じ。ほっとした。
こまちを買って帰る。「こまちってどういう層の人が読んでるんですかね?」と尋ねられる。
宣伝しすぎず、読者ページもあり、占いもあり、ほどほどなところが私は好き。
占いには、これから回復期、と書かれていた。

香川こまち(2020年9月号)

香川こまち(2020年9月号)

  • 発売日: 2020/08/20
  • メディア: 雑誌

夏が終わりそう。


水曜日のカンパネラ『ミツコ』をたまたま聴く、けっこう素敵。