本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

たまごあんかけえびちゃーはん、秋雨。

たまごあんかけエビチャーハンたべる、母と。
ここに来たことが思い出の上書きを兼ねていることを母は知らない。
おいしいもの食べるとすっきりする。

父に従姉妹がいるのだが、その昔、父とその従姉妹がプレゼント交換したときに(父はお土産として、彼女は父への結婚祝いとして買っていた)それぞれまったく同じ時計を贈り物として用意していたらしい。という話を母が教えてくれた。
ちょっと違うけど「賢者の贈り物」みたいな話だ。

引っ越ししたので、帰る家が実家だけではなくなったことが、自分にとってだいぶ楽。


クリスマスの飾りを買ったことで、月曜が楽しみになる。明日は少しひとりの時間を持つ予定。


連城三紀彦『瓦斯灯』

「火箭」がいいと思います、とても。
連城さんの本はなんとなくでは読めないんだけど、例えなんとなく読んでしまっていても気づけば正座して熱中するような面白さ。すごいな。
登場する人たちの性格がとても悪いというところがさらにいいと思う。いい悪さ。