本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

こんなに遊びに来てるんだから

歯医者さんに、急に、「続きそう?」と聞かれる。
仕事のこと。
なぜ突然、こんなことを聞いてくるんだろう?
と思ったけど、そういえば。
私がある人に振り回されているとき、ふいに「だまされちゃだめだよ」と歯医者さんが言ってきたことがあった。あのとき、何が見えててそんな声かけをしてくるんだろう?と思った、それと同じ。
今日、自分が人事の話をしていたことを思い出した。同僚に、来期も仕事が続くか相談していたのだ。
みえているのかなあ。

色々あらためなくてはいけないことがあるなって思う。もっとうまく離れていたい。

夜、連絡した相手からちょっと予想外の言葉を投げかけられてはっとする。
さっと怖くなる。困らせる意図はないとわかっていても戸惑う。私がさまざまなものを壊してしまうかもしれないから。
私も私なりに、いろんな危険から自分や周りを守っているつもりだ。

篠丸のどか『なんだか世界が美しいのは』

表紙があまりに今風なのにおどろく。
どれも地味で短いけど、いいんじゃないでしょうか。
学生時代にホチキス止めして売った本がもとになった話、もあるのが面白い。ありのままでいいと思う。
最後の話は村上春樹っぽい。#11は香川県という感じで良い。