本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

ひとりじめできない/花とゼリー

3日
背徳会(こっそりおやつを食べる会)のおねえさんが来てくれる。
ホワイトロリータきのこの山を食べながら、少し未来の話をする。
夕方は寒い中仕事をする。たくさん喋った。
夜は練習。つかれたなーと思って、それから電話する。

4日
ちょっと大切な役目があり無事に終わる。
お腹が痛いですと言って仕事も早く帰り、お腹が痛いですと言って練習も休む。
先日お茶会をした友人たちから連絡がきて、お茶会メンバー全員、あの前後でこころが病んでいたことを告白し合う。デトックス効果があるお茶(ケーキ)だったのだろうか。
深夜までパソコン作業。

5日
「あなたはいつも誰かが助けてくれてますよね」と言われる。たしかにそうなのだ。
「助けてあげなきゃと思う人なんですね」と言われて、そんなことないし、そんな自分じゃ全然だめだよーと返しながら、本当はそう言ってくれたことが嬉しい。その言葉が嘘からきたものではないと思うから。
そして、いつもなら流せるような、誰かに対する誰かの愚痴が、この日は耐えられなかった。忙しくて心に余裕がなかったんだと思う。いつもよりトゲトゲしてるね、と突っついてみたりした。
夜はなんとなく肉豆腐つくる。

6日
朝は出張(のようなもの)、とんぼ返りで昼は練習。夜はくたくたになって、ラジオを聴く。そしてハンバーグを食べる。掌がはじめはとても冷えていたのがいつの間にかあたたかくなっていた。充電されたんだねと言われて、納得する。
あるものをひとりじめできないことに気がついて、ちょっと胸が苦しくなる。できないことが苦しいのだが、できなくて嬉しい気持ちもある。

7日
朝はとても短い時間のあいだに色々なことが詰まっていた。そして朝から練習し、昼から会議。夜は突然、買い物へ。春服買う。

8日
朝からバタバタする。仕事部屋を不在にしすぎて「どこにいるんですか?」と連絡を受ける。
5日に刺々しかった人だが、この日はいつもどおりだった。この人もまた余裕がなかったんだろうなあ。仕事の荷物を分担して運んでいると、「アシスタントみたいですね」と言われた。

パソコンのケーブルが見当たらなくて、どうやら6日のときに出張先に忘れてきてしまったらしい。知り合いの先輩が届けてくれる。
お礼にチョコあげると、バナナジュースおごってくれた。これで本当にこの先輩とはしばしの別れ。せっかくなので写真をとる。

そのあと、これまたしばしお別れになる後輩と会うことになっていたので、花束を買ってゼリーを刺した。

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ぜんぜん可愛く撮れなかった。


山瀬まゆみ『みんなの恋愛映画100選』

みんなの恋愛映画100選

みんなの恋愛映画100選

この本を眺めながら、職場のおねえさんと話をした。『タイタニック』とか、『ロミオとジュリエット』とか、『ティファニーで朝食を』とか、観ていないようで知っている映画はわりとあるのかもしれないなーと思った。
誰かと本の話をするのは楽しい。

本を読んだ誰かの記憶や感情の痕跡が、ページに貼られた付箋や書き込まれた線に残っているのを見つけると嬉しいんだ、と話した相手が、その話を覚えてくれていて、そういう考えをするのいいねと言ってくれたことが、この前とても嬉しかった。