本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

ホワイトチョコレート/素直

11日
職場の女の子が、他人と深く関わっていきたいとき、どこまで、どうやって、自分の意見を伝えていくか、という話を打ち明けてくれる。
(好きな人と意見が異なったときどうするかということ)
感情のコントロール上手そうですね、と言われて、とんでもない間違いだ。と思う。

車の中でラジオを聴いていると、流れてきた曲が気になって調べる。YOASOBIの歌だということは声でわかるが、聴いたことのない歌だった。曲を調べて、あ、これ、職場の人が前に言ってた歌だ。と気づく。
これ聴いてよ、とその人は言っていた。


12日
朝は練習。先輩のおうちに体温計を届けた。
昼、アントアントのケーキを買う。いちごふわふわ。
車の中で、昨日聴いた歌を流す。
歌詞を見てくり返し聴きながら、これをすすめてきたあの人の気持ちがなんとなくわかる気がした。別に言わないけど。

チャイでパスタのお弁当とアイスコーヒーを買って、石匠の里公園へ。間違えて御山公園に行くが、そこもなかなかいい雰囲気だった。すごく暖かくて桜が咲き始めて、街が春めいている。

夕方から夜にかけて、大泣きする。バイオリズム的な側面もあるのだと思うけど、不安が大きい。自分でも引くほど泣いて、気づいたら朝だった。泣いている自分は嫌だ。でもどうすることもできなくて怖い。みじめだと思うとき、できないと思うとき、素直に相手に伝えられない。
やっぱり感情、ぜんぜんコントロールできてないし、私は何も変わっていないのだろうか?

ホワイトデーに、ガレーのチョコレートもらった。

13日
目が覚めるとだいぶすっきりしている。(おそろしいほど目が腫れているけど)
一日習い事。いろいろモヤモヤする。先生が話を聞いてくれるのが救い。
帰宅すると、部屋の中の変化と優しさに気づいてまた涙。
ガレーのチョコレートは、ものすごくおいしかった。泣いたら鼻水をかみすぎて、鼻の下に、にきびができた。

14日
仕事、習い事の仕事、余裕がない。
本職のほうを、職場の人たちが手伝いに来てくれた。ふだん一人きりの部屋なので、だれかと共同作業をするのはひさしぶりで楽しい。
年下の子が、「ベンガル亭行きましたよ」と、ぽそっと隣でつぶやいてくれた。
カレーが好きという話で盛り上がったときに、私が出したお店の名前だった。
大切な人と一緒に行ってくれたらしい。なんだか嬉しい。

先輩から、いらなくなったCDラジカセと本箱など譲ってもらう。

15日
以前の職場の夢を見てしまう。月に一度は見る。働かなくては、といつも夢の中で焦っている。また同じように作業できるかな?という不安と。

現実ではなんだか仕事部屋を訪ねてくる人が多い。嬉しいけれど心に余裕がなくて、申し訳ない。
今日もみんなで作業する。今日は少し疲れて、昨日のようには楽しめなかった。体調もあまり良くないのだと思う。おなかが痛い。

先輩が「たから」のチョコいちご大福をくれる!以前にリクエストしていたのを覚えてくれていたのだ。さくら味と、チョコ味と。
3つ入っていて、年下の女の子と分けて食べた。ふたりとも疲れていたのだが、いちご大福のおいしさに癒された。
ホワイトチョコレート(さくらチョコ)普段はそんなに得意じゃないけどおいしかった。
ストレートにお礼を伝えたい!と思って、いつもはふざけ合う先輩に素直なメッセージを送った。
スタバのさくら味もおいしいよね、と先輩から返ってきて、同意の気持ちで嬉しかった。

上司の方からもホワイトデーのお菓子をいただいた。ウイスキーボンボン。思っていたよりアルコール。

疲れたので早めに帰る。明日は時間休をもらう予定。そして大切な人と会う予定。少し緊張する。メンタルとバイタルをととのえたい。



『ar 2022.3月号 March ドキドキする恋のはじめ方』

もう4月号が出ているのだけど、その直前に買った3月号。