本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

京都そして奈良。

大事な試験があり、それに向けて準備をしていたので日記どころではありませんでした。勉強すること自体、久しぶりぶりだったので、最初は「できるのか……?」という感じだったけど。追い込まれたらやるしかなかった。

タリーズとか、コメダで、一時間くらい短時間集中で勉強するのが自分には合っているみたいだった。そして勉強には音楽が必要。

前回同じ試験を受けたのはどうやら6年前らしい。誕生日前だから、24歳。若!
当時の日記が残っているのですが、こう書かれていた。

「少し迷ったけどファストフードに寄って一時間だけ勉強する。むこうで交わされる恋の話が気になってもずもずしてしまう。イヤフォンがいるよ〜」

だいたい変わってないですね。もずもずとは、もんもんとむずむずのことなのか。
まだ新卒で入った会社で働いていた頃で、仕事終わりの深夜マックで、くたくたになりながら勉強してた。あの頃私は幼かった…。

試験会場が関西なので、2年ぶりに京都・奈良・大阪にきた。京都に着いて、京都タワーが見えたとき、謎に感動した……浦島太郎の気分だった。私はついに京都に戻って来てしまったんだ……。

なんか京都、町並みが楽しい。また暮らしたい。しかし人が多いよ。
奈良にも訪れた。奈良は奈良でめちゃくちゃ懐かしかった。懐かしいというか、もはやエモかった。

試験(およびそこまでの過程)はものすごくハードだった。心が何度も折れた……こりゃ受からんわ……みたいな。何度も泣いた……。
落ち込んだら好きな人々に話を聞いてもらって、勉強にも付き合ってもらった…。ごめんね…。

しかし準備を入念にしていくと、自信ってほんとに付くんだな、とわかったのだった。
(ミスもして大変だったが、落ち着けたところは落ち着けた)

去年の秋、先生から「今日から始めようよ!(試験の準備を)」と言われてスイッチが入り、
いやいやながらこなしてきた事たちが逆にいろんなきっかけになり、
同じ試験を受けた先輩が、「できる限りのことをやった」と、言っていたので、それくらいしないとな〜と学び、
試験直前、本当に沈んでいたら、職場の人のデスクに飾ってあるカレンダーに、
「コントロールできることと、できないことをわけて、コントロールできることに最善を尽くせ」みたいなことが書いてあって、思わずコピーさせてもらって勉強ノートに貼った。
それをお守りにして、旅立った。
いろんな人に助けてもらった……。
試験の前日に、「あなたが納得できる試験になるといいね」と言葉をもらった。
結果の発表はまだだけど、やりきったな〜というか、もうできない、くらいは頑張ったと思う。ミスとか弱いところもそのまま、いまの自分の全てだと思う。なので納得しているし、頑張った。

今はモーニングを食べ終わったところ。これから帰宅して、遅〜くに出勤する。