10/6
隣に腰かけてみたけど、何を話せばいいのかわからなくて、気まずかった。
なんだろう、嫌いではぜんぜんないのだが、意識してしまうのだろうか。変な意味ではなくて。
7日
今シーズンはじめて長袖を羽織った。寒かった。午後から出張。の、前に、丸亀のスタバに寄る。いい感じだった。
出張でしか会わない人たちというのがいて、なんだか新鮮だった。
夜は浜街道でイカとえびの天ぷらを食べた。大変美味しい。帰り道はなんだかナイーブだった。
8日
練習。お昼はスープカレー。練習は平和に終わる。夜はナスを焼いた。
そういえば、『ドアを開ける短いゲーム』なるものを体験した。(アプリ)
私、プレステ初代の『DEPTH』というゲームが好きだったのだが、それを思い出した。つまり幻想的で良かった。ゲームオーバーや戦闘がないのも嬉しかった。音楽がめちゃ良いのだが、ひとりで作ってるんだって。すごいね。
9日
午前はのんびり。午後、出かける。不意うちのコミュニケーションがあった。仏生山温泉に行く。人が多かった。牛乳を飲んで、モスを買って帰宅。
誰かといてもいなくても寂しい。誰かが寝てしまうと寂しいけど、誰かが起きていても結局寂しい。ということに気づいた。
どうなっても私がどこまでも寂しいのだと思う。少し怖い。
少し前に図書館で読んだ。あまり意識して綿矢りさの作品を読んでなかったので、根底にあるモチーフのようなものが書いてあってなるほどな、と思った。
個人的にはフェミニンな話より主役になりきれない陰キャっぽい話のほうが好き。『蹴りたい背中』とか『ひらいて』とか。
樋口大輔『ホイッスル!』
最近、本の整理をしていて、読み返した。
手放そうかと思いつつ手放せなかった本。藤代が好きだった。悪いところが最後までない天才くん。
全体的に2000年代の空気が生々しくて、そこも好きなのだった。
あと、バックグラウンドが可哀想なのでシゲの話が好きになれなかったのだが、読み返してみると、悲劇的すぎることもなかった。シゲ幸せになってほしい。
あなたがいてもいなくても寂しいのかな、と思ったときにこの漫画を思い出した。