本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

夢のとおりにドライブしたら

6月19日

夜、習い事。疲れた。

久しぶりに地元付近を車で走った。いま住んでいるところも田舎だと思うが、地元はもうひとつ深い田舎を感じた。閉ざされているというか、その集落の中でさまざまなものが完結されているところが。あと、牛の匂いがするところも。そんな町だけど好きだよ。

私生活はあれをあれしたのにそっちからくるか〜みたいな日だった。

ドラマ『くるり』の最終回観た。好きになったから指輪を作って渡すというのはなかなかサイコパスな気もした。

 

20日

仕事、やる気になって色々した。

夜は練習。

春から別の職場になった人から連絡がきた。

Facebookに誕生日おめでとうのメッセージが来ているのに一ヶ月越しに気づく。

 

21日

誕生日おめでとうと送ってくれた人にお礼を言うと、「TGIFです!」と返って来る。言葉をひとつ教えてもらった。

帰り際、職場の人と三人で話した。気になっていた仕事がひとつ終わってよかった。

夜は四川炒飯でお腹が痛くなる。お腹を痛めながらドラマ『9ボーダー』観た。ドラマならみんながハッピーになれる話を作ってほしいな。セカオワの曲はどれも素敵でした。

 

22日

大串半島をめざす夢を見た。

というわけで大串半島へ行こうかな……と思って調べたら津田に美味しそうなスパイスカレーのお店(HAGI)があるということを知り、そちらを目指すことに。

カレー美味しかった。

近くに私設図書館兼ゲストハウスの『うみの図書館』があるのでそちらも訪れた。静かで小さな場所で、でも可能な限りの試みがなされていた。訪れる者にゆだねられる部分も大きい空間だなって思う。そこの掛け合いがいいのだと思う。体調がすぐれずすぐ出てしまったが、今度またゆっくり訪れたい。

 

私が「場」を作るなら、誰でもフラットになる空間がいい。主はいなくてもいい、でも水先案内人としてはいたい。むしろ誰も関与し合わないでよくて、でも共通点となるような場がいい。と夢が膨らむ帰り道だった。

『HAGI』のカレー。美味しかった。おばあちゃんちみたいな雰囲気だった。

津田はまだ紫陽花が咲いていた。小雨のなか海と雨の匂いをたどって歩いた。

夢のとおりにドライブしたら、うみの図書館にたどり着いた休日だった。

(大串半島行ってないけど……)