本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

割り切れずに生きている

飲み会がたくさんある週だった。定例の会もあり、久しぶりに会う人との会もあり。

金曜は居酒屋の店内で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が流れていて、ああもうクライマックスか、もう3時間くらい経ったんだなって思いながら話していた。雪がひどいから歩いて帰りたくない、タクシーで帰りたかったけど皆に従うままに駅のホームに立っていた。ことでんの電車のシートって6人掛けだけど絶対5人でパツパツになるよなーとか、ぎゅうぎゅうの終電の中でぼんやり考えたりしていた。他人と並んで電車を待ったり、他人と腕が接したまま座っていたり、私はこの空間でどうすればいいんだろう?どう存在するのが正解なんだろう?って、思っていた。

飲み会で何を話したか、詳細には言えないけど、対人関係の話がほとんどで、やっぱり自分は「他人に対する感情」が人より重めなんだなと思った。相手は1のつもりでも、こちらには8くらいで感じてしまう。そんな話をした。人間関係で、なんとも言い難い瞬間(その行動はどういう意味なんだろう?)に遭遇すると、自分は複雑な意味を持って考えてしまうけど、相手から出された解は全然単純なものであったり、難しいなと思う。あなたたちのように割り切れずに生きている。

土曜は「男性はわりと、女性に母性を求めている人が多いと思う」っていう話もした。

だいぶ人と会ったので、しばらく一人になりたい。

 

島本理生『天使は見えないから、描かない』

タイトルの意味は一応出典があるが、個人的には「ものすごく素敵で魅惑的な存在があるけど、それが他人からは認知されないものであれば、あえて表現もしない」ってことなのかなって思った。

描かれてはいないけど大切な秘密が存在している、みたいな。

島本さんの小説は男性に虐げられることを書いているようで、逆に自分が暴力的に相手を愛したり利用したりしている、ということも描かれているように思う。

痛みを一貫して書き続けてくれていることが、ちょっとつらい。でも、嬉しい。

 

土曜にカレー食べました。念願のヒッカリー!

カレーはもちろん、おやつが美味しかった!