本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

春に髪を切る、その前の日記

いろいろなお別れが終わり、咳も止まりつつある。咳をしなくてもひとり。

いつもの人たちもいなくなってしまうから、定例でやってた飲み会も、もう終わりだね。

ひとり欠けてしまったらだいぶ違っていってしまうんだろうなって思う。でもまたここからひとつずつ作っていく。あたらしい日常を。

自分はよく、節目の時に、離れる人や周りの人に宛てて手紙を書く人間だったんだけど、歳を重ねたら手紙を書くのが怖くなってきた。でも今年は二通……いや三通だけ書いた。三通も?

本もあげたよ。今年もルヌガンガ。

春のこの、始まってもいないし終わりきってもいないどうしようもない時間が苦手。春になったのに自分は何も変わっていない事実も嫌だ。

私の望むように世界は動かないし、人も動かないし、私の胸はいつも自分以外の誰かについて痛むばかり。

早く4月10日くらいにならないかな。早く春の半ばになって。

あとさ、ばりばり仕事したいなっていう思いもあれば、子どもについて真剣に向き合わなくては……という思いもある。もう三十四になっちゃう。まだ若いけどそろそろ若くない。

 

職場の人は髪を切るんだって。私も明日切る。

次に進むため、こなさなくてはいけない、いろいろな別れや儀式が終わって、ようやく自分に向き合える時間が明日。

髪をばっさり切りたい、今は。でも少し悩んでいる。たぶん切るけど。

 

そういえば職場の同僚と野球を観に行った。高校野球の応援ぶりに野球というものを見た。

春だけど暑いくらいの陽気で、でもまだ桜は咲いていなくて、のんびりとしているようで、これが永遠でないことも分かってしまっている不思議な時間だった。

 

羊文学の『声』という歌をずっと聴いている。気だるくて聴いてて楽。

声

  • F.C.L.S.
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