本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

遠くなる/闇闇闇

・時が経ち、疎遠になったり考え方が変わったりして、関係が少しずつ希薄になっていくことを「遠くなる」と表していた人がいた。

他人に重きを置かないあなたも、人との関係性についてそんな風に思ったりするんだね、と私は思った。その人はあなたから遠くなっていくけど、わたしたちも遠ざかっているのかも。あなただけでなく、誰であっても、時間の経過とともに変わっていくことは絶対的で、わたしはそれがいつも恐ろしい。

時が経つと良い意味でも悪い意味でも、慣れてしまう。慣れてくると少しずつ大切にできなくなってしまったりして、良く言えば信頼、悪く言えばなんなんだろうね。関心を失うとか、遠くなる、とかなのだろうか。

 

・歯が痛くて、歯医者に行きたいけど時間がなかなかとれなくて、放っているうちに痛みがどんどんひどくなって、もはやどこが痛いのかよくわからない。という状態になった。

ようやく歯医者に行く日になって、これは相当やばい痛みだから処置が怖いです。という話を職場の人にしていたら、通りかかった人たちが「歯医者が怖いの?」と声をかけてきた。

あとで、そのなかのひとりの人に小さな声で話しかけられて、「もしかして、おめでたなのかなって」と言われた。あ、闇闇闇。と一瞬思って、でも、いやー違いますね…と普通に返した。そっか、でも、今のうちに直したほうがいいよね、みたいな話になって、解散してふたたび、闇闇闇と思ったけど、普通に過ごした。

ちなみにそのあとなぜか歯の痛みは嘘みたいに治まった。心があまりにびっくりすると身体が気を使うのかもしれない。

なんともいえないし誰も悪くないんだけど悲しかったんだ、わかってくれる?と、帰宅してから夫にたっぷり聞いてもらった。歯は、とりあえずもらった薬を飲んだら落ち着いて、また今度ちゃんとした治療をしてもらう。

 

・飲み会の話をしていて、去年の今頃はこのあたりで飲み会したね、となって、もう一年が経ったんだなと感慨深かった。一年前は、一年後のことなんて考えていなかった。時が経つということは恐ろしくもあるけど、積み重ねるということでもある。意味のある、ことだと思ってる。

 

水曜日のカンパネラ『動く点P』

動く点P

動く点P

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他者って、毎秒■センチずつ動いていくっぽいよね。すれ違ったり遠ざかったりちょっと近くなったり通り過ぎていって、もう交差しなくなったり。これ、いい歌だよね。

 

山口つばさ『ブルーピリオド(13)』

特に理由はないけど読み返していた。こんなにも心を鋭敏にし続けて作品を作っていたら長生きできなさそうだな。適度に心を抜いて生きたいな。

ノーマークスの話は心が痛くなるけど好きです。