朝、家を出るとき。
「行かなきゃ…」と思ってから台所でお茶を飲んで、玄関へ向かう。毎朝思っている。
毎朝、奮い立たせて出かけているって、まあまあ深刻だな…と今朝ふいに思った。
今日は時間が取れたので、子宮頸がんの検診に行こうと決めた。前回からずいぶん、間が空いてしまった。忙しかったし、なかなか来れなかった原因がないわけじゃない。でも気が乗らなかったというのもある。行きたくないなとかではないのだが。
女性が本当に身体の調子がいいときってわずかな日数しかない。けっこう縛られた時間の中で生きているなと思う。
病院の先生は優しくて、「他に何か気になることありますか?」と何度も聞いてくれたけど、何も聞かなかった。前は妊娠について聞いたと思う。子ども、いつかできるかな…
ただ、エコーを見ながら排卵していますねと言われて、私、排卵してるんだ…と知れたのは良かった。
このあと仕事なんだけど、まだ時間に余裕があるし、気が乗らなくて(そんなんばっかりやな)ちょっとお茶している。店内の人が多すぎてテラスに出てきた。風が気持ちいい。ずっと秋がいい。
追記
行けば何もなかったかのように平然と過ごし、残業して帰ってきた。いまは、上の文章を書いてから数日経っている。
最近なにごともうまくいかない。モチベーションがあがらない。むしろ下がるようなことが多い。「覇気がない」とか「疲れてる」と言われることも増えた。いまはいろいろと調子がよくない。また上がってくるときもあると思うけどさ。
