12月23日
夜、友人と食事をするため、街へ出かける。
少し早く着いたので最初に本屋へ立ち寄った。三冊、久しぶりに本を買う。店主さん夫婦に「よいお年を」と言ってもらった。クリスマスクリスマスとばかり思っていたが、年の瀬ももう迫っているのだ。店主さんは可愛いキーホルダーをくれた。
街はクリスマスマーケットが開かれていて、平日の夜だけどけっこう賑わっている。クリスマスマーケットでお菓子でも買って友人にプレゼントしようと思ったが、ぴんとこなくて結局ロフトへ。

きらきらしてて可愛い。
友人とはピザなど食べて近況を話した。別れ際に、「よいお年を」と言われる。
よいお年をという言葉は好きなんだけど、今年はもう会わないということだと思うと少しさみしくもある。わがままな私。
友人と別れて、ひとり半空へ。満員だった。
街に出るのも誰かに会うのも最近すすんでしていないけど、街に出ればこうしてひとりでカフェに立ち寄れるのはいいことだと思う。なにも気を遣わず、ひとりでぼうっとしたいときが私には必要だから。

本屋で買った長田弘すごく良かった。やっぱりこの人のやわらかく知的な文章、好きだ。
会計をするとき店長がぼそっと「よいお年を」と言っていた。いろんな人と今年の別れを交わしてしまった。
そういえば今日は昼間にも、年下の子から「よいお年をと言おうと思って」と言われた。ちょっと嬉しかった。
ぼうっと思い出していた人と、そのあと偶然話すということも、この日は二回くらいあった。
みんな私のこと忘れないでね。うそうそ。
そう願いながら、この年末は、この冬は、誰にも障られたくない。私は孤独を手に入れたい。ひとりでぼうっとして、いろんなことを考えて脳を遊ばせたい。