26日
仕事終わらなカッター
手にテープ貼られた。
私への態度と、他の人への態度とがあまりに違うことに複雑な気持ちになる。冷たくされても悲しいし、たとえ私には優しかったとしても、そうではない誰かへの言葉を聞くとああ、と、気づかなければよかったかもなと感じる。
閉じた世界にいれば気づかないのかもしれないが、それは駄目だということも分かっている。
夕方、へろんへろんで、夜ご飯は外で食べようとしたのにどこも満員で、スーパーきむらに寄ったらお惣菜やお弁当も売り切れていて、今日はそういう日なんだねえとおもいました。
香りがいいからと苺を買ってみる。
そのあと夜中に、つかれたなーと思って、苺を一粒くちに入れると身体がすごくリフレッシュされた気がした。苺すごい。
ナイスタウン3月号、カフェと花屋さん特集を読む。買って大切においといた雑誌。
夜中にドライブする。少し淋しいくらいがいいのかもしれないが、やっぱり淋しい。
27日
朝は練習、帰り道に昨年度めちゃくちゃお世話になった上司のかたを見つけてわーって声をかける。たとえ未来がめちゃくちゃ嫌な未来でもそれが願いにつながってると思ってしがみつけ、とアドバイスをうける。
昼は髪を切る。そのあとふらっと寄ったお店でチョコレートのパウンドケーキとカフェラテを飲む。一人専用のイートインだった。思いがけずよい店だし美味しかったので、また来たい。美味しいものを食べたときにそれを伝えたい相手が一番好きな人、という言葉をなんとなく思い出す。瀬尾まいこ。
- 作者:まいこ, 瀬尾
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 文庫
夕方は、中学生のころからお世話になっていた先輩と会う。これでしばしのお別れ。でも悲しくしたくないので、また会えると思ってさらりとさよならした。
こわいこと全て飛んでいけばいいのにね。