本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ボーナスステージ

先週は泡のようにすぎた。 でもまだ8月なの、ボーナスステージという感じがする。体感的にはもう9月。今日は久しぶりに、夢の中で学校の外に出ていた。(私は学校から出られない夢をよく見る) 一緒にご飯を食べていた人と電車を降りてJRのどこかの駅で、こ…

八月の終わりって、よく考えるともう秋だよね。関係ないけど焼肉食べたい。月曜日 結局うどんは食べなかった。坂出駅の裏にマンションがあって、その前に駅所有の喫煙所があるのを発見する。火曜日 海の夢を見る。時計台のある、海の見える街。 お昼は先輩と…

それぞれサボン

「最果タヒの本読んでる奴らは信じない、でも最果タヒのことはすげーなって思う信じてる」 って、その人が言うから、 「なんだか最果タヒの詩みたいなこと言うね」 って返した。死んでしまう系のぼくらに作者:最果 タヒ発売日: 2014/08/27メディア: 単行本(…

街角でばったり・映画のなかの本②(ティファニーで朝食を)

たぶん、金曜日 しゃぼん玉を買う。 街角でばったり会った人を本屋へ案内する。 コーヒー屋さんで絵を見る。 栞をもらう。日曜日 午前は自堕落に過ごす。 お礼のカードをもらう。 (赤いのはしゃぼん玉装置です、そして左が栞) 春に会った人と再会する、私の…

いつも八月は・映画のなかの本①(耳をすませば)

二十代最後の夏休み 言葉にすると恐ろしい! でもこんなのでいいのかな? 逆に、二十代のまとめだしこんなくらいでいいのかな? と思いながら、好きなことだけしてほぼ家にいる。 映画を観たり、深夜はライブカメラを見ています。 ライブカメラは、昔『ハチ…

ぼくらの雨

どうしても言いたくて最初に書きます、現在ギャラリーminamoで開催されている二人展『そこにあるもの』がめちゃくちゃ良いです。朝は海岸を歩きたくなって車を走らせてみるが、人がたくさんいて結局ドライブだけする。車中であいみょんのマリーゴールドを聴…

もう日曜日、まだ9日。

土曜日朝は練習。そのあと母親と電話する。電話しないほうがよかったかもしれない。 夜は電話がかかってくる。 「もう 電話で話すのは終わりにしよう」と言われる。日曜日お仕事。 仲のよい人と、終わったあとにすこし話す。おもしろい建物を見つける。久し…

切る

月曜日太田明日香『愛と家事』を読む。 夫婦関係についてよりも、母親との関係についての記述のほうが多いのでは。それが意外だった。 好きな人と上手くいかなかったときのことを書いた章が個人的にとてもつらかった。 文章はものすごくさらっと読める。あと…

THE BODY

テーブルを囲んで煙草を吸う学生たちに、すごく怒る夢を見た。そして職場に行くと、先輩がやって来る。 「バディ」 そういう先輩の手には、『Stephen King/THE BODYと書かれたペーパーバック。ボディではなくバディ、と先輩は発音していた。 「バディってな…

離れるなら今

ときをもどそう…木曜日 昼下がりに珍しいお客さんがくる。よく、職場ですれ違うと手を振るだけのお姉さんがいるのだが、その人が来てくれる。 リンネルに載ってそうですね、というと、今朝はクイックルワイパーで殴りかかりました。と言われて驚く。仏生山に…

こちらの海

〈青く澄み透った空では浮雲が次から次へ美しく燃えていった。みたされない堯の心の燠にも、やがてその火は燃えうつった。/「こんなに美しいときが、なぜこんなに短いのだろう」〉 (梶井基次郎「冬の日」より)夕焼けを見るといつもこの言葉を思い出す~朝は…