本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

スパイ大作戦

日曜日
しずく(の置き物)を買う。そしてなみだを流す!
ここからリセット、リセット!

本屋さんと、占いの話をする。占いといえば、といってこの本を見せる。


LaLaBegin (ララビギン) 10・11 2020 [雑誌]

LaLaBegin (ララビギン) 10・11 2020 [雑誌]

  • 発売日: 2020/09/12
  • メディア: Kindle
『LaLaBegin 2020 10 11』

茶店にある、おみくじ装置(ドームの中でルーレットが回って、おみくじが出てくるやつ)が8,000円で買えると載っていて、欲しいですね、と話す。欲しいと思う気持ちをわかちあえて嬉しい。

〈デニムと革靴の蜜月を脅かしそうなのがこちら〉
LaLaBeginに載ってた、スニーカーの紹介文。なんかよくない?


月曜日
スパイ大作戦
駅で待ち合わせる人たちのあとをつけるということをする。(いろいろ事情があって…)
見つかってしまって一緒に、遊んだ。楽しかった。
でも疲れて、休憩として、いま冷たいものをのんでのんびりしているところ。

煙草屋のまえに立つ人は

部屋で寝ていた。戸に背を向けて寝ていると、戸の向こうから(外から)「この部屋らしいよ」っていう男性の声が聞こえてくる。男性は戸を抜けて私の背後から部屋に入ってくる。見えないけれどわかる。
背中の後ろで、裸足がとまる。これも、見えないけどはっきりわかって、あ、来るって思う。
そこから金縛りが始まって、人が殴られてる声や音がする。

っていうことが、この前ありました。部屋は大丈夫だし、私も元気です。でも記録したくて。


私は煙草屋さんという場所が好きなんですが、今日、煙草屋さん前に一人の女性が立っていた。
たぶんその人は喫煙者でも何でもなく、道を確認していただけの人なんだけど、雨上がりの夜道、たたんだ傘を持って煙草屋の明かりの前に立つ姿が、なんかとってもエモかった。このエモは、絵になるということ。

また憂鬱なことがある。選択を間違えたと思う……いや、ここでやっておくんだ。引きずらない。

一週間いろいろあったけど、言葉が生まれたんで良いです。良しとします。


『ニクキューIssue#05』
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サリー・スコットというアパレルブランドの本。
知らなかったのだが、サリー・スコットとは、「サリー・スコットという架空の女性が想う物への愛着や物語を大切に積み重ねて作られた」ブランドらしい。(Facebookから)

森本美絵さんの写真がすごくいいかんじ。あと、サリー・スコットのお洋服の青の感じもいい。
2011と以外に古いもので驚く。

最近、昔なら泣いてたようなことが起きてもあんまり何も感じなくなった。
それと、香川こまち買ったら占いに、「すべてがリセット/退職の可能性」って書かれていて慄く。


明日のりきろう!写真はバナナジュース。

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君たちの好きな人みんなそこにいたよ

とても楽しみにしていたことがあったんだけど、それが無くなってしまった。けっこうシュン…ってなって泣いた。

別件で、なんか、いけるかも、って思ったこと、直面するとやっぱり怖くてそれも駄目だった。

自分だけが右往左往してるのかなって心の底から思うよ。

最近、言葉を書いてたんですけど、なんか駄目だった。できたけどつらいの。
想定よりもつらくなったし、それでもつらさの向こうにあるもののために書いたのに、ただシンプルにつらい。これを読んで、得るものあるのかなあ ひたすら悲しくなっちゃうのでは みたいな。
もう少しハッピーなの作りたいって、今度は詩を書いてみたけどやっぱり重たい言葉が出てくる。詩のなかで紫陽花が死んでる。
わたしが、わたしが、って言葉が、詩のなかにたくさん出てくる。落ち着いてほしい。
わたしのことばかり気にして、わたしのことばかり書いてしまう。わたしはわたしから離れたい。

自分の好きな人だけに会いたい。


『ar 2020年10月号』
どっ環奈ちゃんが可愛い。水色の環奈がど可愛い。

ar 2020年 10月号 [雑誌]

ar 2020年 10月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/09/12
  • メディア: Kindle

きっつい話

「きっつい小説、好きそうですよね」
って言われる。
そんなことないんです、今の私は癒しがほしい。

でも、ほのぼのした小説が好きそう、って言われるよりはこちらのほうが実像に近いし、私としては嬉しい。
重たい話、好きだけど、直接的すぎるとだめなんだよな。幻想か噛ませが入っているのがいい。

今日は何となく、意識が他者に向いてないなって思った。自分はもう、こうやってやっていこ!みたいに思ったからかもしれない。

人からいいこと言われると、裏側にある感情を見つけようとしてしまうけど、あまりしたくない。もう、好きにやっていくんだ秋は。
コピー室でなんとなくアンニュイになった。さようなら春夏の私の希望。

ひとりでいられるカフェを求めて今夜はタリーズにいます。


伊藤まさこ『白いもの』

白いもの

白いもの

  • 作者:伊藤 まさこ
  • 発売日: 2015/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

書店で見かけてなつかしくなって買った。

お好きですか?

お好きですか?ってふいに聞かれた。
あの場合どういう答えがベターだったのかわからないザウルス。
なんで日記なのにこんなに隠して書いてるんだろう。でも隠しているというより、自分のなかでまだ言語で表現できないところに、モヤがおちている。

昼下がりに詩を読んでいるとお客さんがきて、宇宙の話になる。『三体』を読んだその人は、三体とは宇宙における三つ星がみちびく万有引力の関係性(あんまり覚えてないです)……みたいな意味なのだと教えてくれる。
宇宙……何も考えずに『インターステラー』みてたときに戻りたい。


すべりだい

すべりだい

私はとても元気なんだけど、
自分の言葉でなにかを手放してしまった気がしたなあ、きょうあのとき。