本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

愛のつまった玄関

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お買い物など。トースターやBluetoothのスピーカーを買う。帰宅するとテレビで閃光のハサウェイの最終話をしていて、そのあとはじめから見た。よくわからなかったが作画がものすごく綺麗。深く考えると救われない話のような気もするので、遠いビーチへバカンスに来た話だと思ったほうがいいかも。高級なホテルに泊まりたくなる。

戦争の話なので仕方ないのだが、時勢柄、戦う場面がちょっとつらく思えた。

疲れてぐっすり眠る。

 

6日

朝ごはんをイングリッシュマフィンに変えてみるとめちゃ美味しかったので、これからもそうしようかな。

 

7日

わたしたちいつも雨だね、な会話をする。なんだか今日は、口は災いの元、ではないけれど、すべてが裏目裏目に出てしまう日〜

めずらしく早朝に家を出て、スタバでコーヒーを飲んで朝残業した。しかし夜も残業。

 

〈そのちっちゃな貧弱な部屋が、ぼくたちにとっては、真新しい、おろしたてのぼくたちの城というわけなのでした。〉

長田弘『ねこに未来はない』より)

 

 

職場の人が猫の置物をくれたので、玄関にこの本と一緒に飾ったんですよね。

それではじめてこの本を読んでみると(長田弘が好きで積読していた)新婚夫婦の様子からはじまる文章だった……タイムリー!

 

 

職場のひとにもらった置物、友だちにもらった紅茶の箱、旦那さんのお姉さんからもらったクッキーの箱、好きな人からもらったプレゼントの箱、個展で買った紙の花、雑貨屋さんで買ったレモンのカレンダー、引っ越しの小説、ねこの本。愛のつまった玄関。