最近、通勤のときに宇多田ヒカルを聴いていて、やっぱこの人天才だわと思う日々なのですが、宇多田ヒカルは時おり自室の光景を歌っていてそれが私は好き。
「In My Room」とか「Parody」とか「君に夢中」など、もっとあるけど。自室に戻るときにパチンとスイッチが切り替わる瞬間をよく歌っていると思う。それはみんな、同じ気持ちかもしれないけれど。
〈わたしだけのprivate zone/どうして居場所をいつも捜してるの?〉
(宇多田ヒカル「In My Room」より)
全然関係ないけど、片想いのような気持ちを抱くと、この歌をよく聴いていた。
〈意外と狭いエレベーター/誰も居ないから安心/「思いやり」からset me free〉
(宇多田ヒカル「Parody」より)
〈オートロックのドアが閉まる/靴と鎧を脱ぎ捨てる/ここから先はプライベート〉
(宇多田ヒカル「君に夢中」より)
〈自分の靴しか履けない/それで歩けるんだからいい〉
(「Parody」より)
17、18でこの歌詞書ける宇多田さん天才やろ〜。など考えながら出勤していた。
19日
習い事の行事。なんとか終わってよかった。
23日
朝、スタバ。さくらフレーバーはじまる〜
これを合図に毎年、わたしの春も始まる。
帰宅して『天空の城ラピュタ』を観る。記憶より暗い話だった(気がした)。シータが思ったよりパワー系。巨神兵怖かった。
買い物など行って、夕方は練習。
24日
「○○(職名)になれば?」と上司に言われる。なれる気がしない。
夜はピザ屋。お花をもらった。家が絶え間なくお花だらけ。
25日
朝は練習。
夜は時宅でご飯を食べる。カウンターに座っていた人が立ち上がって、会計を済ませて、黒い上着にゆっくり袖を通すのを見た。あれが私にないもの。あの、ゆっくりとした所作。私はもっとがさつに、乱暴に袖を通すだろう。ゆっくり袖を通す人になりたい。
カメラマンの人が、街でのイベントのことなどを話していた。街でのイベント、街のできごと。今では遠い世界の話みたいだ。
この日は旦那さんとうまく意見が合わなかった。喧嘩ではないが、どうしても一致しないことが起きて、解決への道筋が見えなくてちょっと泣いた。
「そうあろうとすることと、そうなることは違う。なってしまうことは仕方がない、あろうとはしないでほしい。」
と、旦那さんが私に対して(出会ってから)はじめて叱った日。
26日
朝、旦那さんと仲直り、おそらく。
観音寺のカフェ「やまねこ」のあとに猫カフェにいく。猫は好きという訳では無いが、肉球はかわいい。猫もこちらに気を遣ってるんだろうなと思った。
買い物などして帰る。夕飯は簡単なお茶漬け、先輩のくれたパン。旦那さんは友人と飲んで帰ってくるそうだ。きのう、夜は一緒にご飯を食べようと言ったのにな。
またもやもやして、布団に入る。明日は仕事の大事な日、がんばりたい。