本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

うつりかわっていく

5/19

帰宅したら旦那さんがお花をくれた。

感激で涙。

 

20日

練習漬け〜かと思いきや、みんなでお茶をしたり。

32歳になった。年取ったなあ、と思うけど「32歳になりました。健康第一で過ごします!」と家族に連絡して、自分の中で年齢がやっと腑に落ちた。

 

21日

練習はさぼって、買い物へ。罪悪感がすごい。練習が強迫観念のようになってしまっている。

この日は体調が悪かった。出先で爆睡してしまって旦那さんには迷惑をかけた。

出歩く元気がなくて、写真屋さんに注文していた結婚式のアルバムを取りに行き、家に帰ってゆっくり眺めた。なんだかんだ、可愛いところもあると思う(ウエディングドレスの自分が)。家族は幸せそうな顔をしていた。

夜は木太町のピッチョリ・テイで晩ごはん。美味しくて、あっという間にお皿が空になっていく。祝ってくれる人がいるのは幸せ。

 

22日

久しぶりにジャンプを買った。本があるとわくわくする。

 

24日

職場の人と遊んだ。そして会議へ、練習へ。

 

25日

昼、宮脇慎太郎さんの展示へ行く。本がたくさん並べてあって、本の迫力に圧倒された。昔、本が並ぶ図書館が怖くて仕方なかったのだが、同じような気持ちを味わった。

本が並んでいるというより、思想そのものがずらりと並んでいる気がするんだ。

今はもういない人たちの、想いみたいなものが。だから本にはやっぱり存在感と言うか、力があるのかもしれないと感じた。

引っ越すに当たり自分の本の大半を手放したが、ほんの少しだけ後悔した。

宮脇さんは相変わらず優しかった。絵も上手いんだと知った。

この日も練習。

最近、木曜は練習から帰ったあとに「あなたがしてくれなくても」を観ている。なかなかつらい展開。

陽ちゃんが瑛太なので、なんだか許せてしまう。陽ちゃんにしてはかっこよすぎないか。岩ちゃんの無機質な雰囲気も役によくあっていると思う。

 

26日

いや〜〜なことに、いよいよ出かける。詳細は書けないが……。行けば終わる、始まれば何事も必ず終わる。と信じて。

学生時代にお世話になった先輩たちや同期と会えて、それはとても嬉しかった。

 

27日

朝、散歩をする。自分の心の弱さを感じる。不安だったことはミスもあったが許せる範囲で終わった。

早く家に帰りたくて日記を書く。

今週から、旦那さんにだけ見れる日記というものを書いている。効果はよくわからないが。

 

28日

夜は、家でのんびり。おうちはサイコー。

 

29日

梅雨に入った。職場には紫陽花が咲いている場所があって、今年も紫陽花が花開いた。雨は嫌いだけど、雨の音と雰囲気は好き。

先週で不安だったことが終わったので、肩の荷が下りた。リフレッシュした気分だった。

職場で、最近あまり話さなくなった人とか、貸してたたものを返されたけどこれいつ取ってたんだろうみたいな人のことを考えた。昔のほうが、色んな人と仲良かった気もする。うつりかわっていく。

帰宅してなぜか「ひぐらしのなく頃に」を観た。

 

小川糸『ツバキ文具店の鎌倉案内』

 

鎌倉で買った本。だいぶ前に読み終わっていた。鎌倉に行く前に読めばよかったな。

鎌倉、人多すぎたけど楽しかった。またいつか行きたいな。