2月16日
職場のあれこれで先輩と買い出しに行くことになり、すきま時間にドライブ。
仕事が詰んでいて、そして私の中のもやもやも積み重なっていて、家にはなんの理由もないのに帰宅したくない……残業しても成果は出ない。
先輩が偶然私の仕事場にやってきたので、なんとなく考えていることを聞いてもらう。どう思いますか?と尋ねると、
「答えを出したいの?」
みたいな言葉を返された。確かに、答えはまだ出なくてもいいのかもしれない。
それよりも、心の中で思いつめていたことを言葉に出してしまうと、全部が矮小な、どうでもいいようなことに思える。そして、全部が違うような、嘘のようなものになってしまったみたいな気がして、そっちのほうがけっこう痛かった。言葉にすると壊れてしまったけど、言葉にしたからわかってしまった、そんな感じ。
夫はだいぶ元気になっていた。よかった。
17日
午前中、習い事に行ったあと、帰宅して昼食。ずっとベッドにいた夫も数日ぶりに活動を再開。昼食後、何かを盛られたかのように眠くなって夕方まで寝てしまった。
夫は、夕飯時には固形物を食べられるまで回復。
夜、考えごとをしていると自分ってどうかしているのではないかと思えてきた。そして夜更かしした。
18日
午前はのんびりして、夫と一緒にたまっていた家事など終わらせる。することもできることも特にないから梅でも見に行こうよ。と誘って公渕公園へ。陽射しが春。
梅は満開。夫は白、私はピンクが好み。
30分程度散歩したらずいぶん気持ちがすっきりした。昨夜思いつめていたことも緩和され、インターバルをはさむ大切さを知る。
夫は胃腸の調子を崩しており、バレンタインに買っていた生チョコを食べることができなかったので、バレンタインをやり直そうということでシュー小屋へ行きシュークリームを買う。私は帰りにスタバへ。さくらフレーバーは毎年必ず飲むようにしている。ちょっと甘すぎたけど満足。
『光る君へ』を観ながら仕事を少しだけ。
光る君へは、『ざ・ちぇんじ!』みたいに少女小説か漫画にしてほしい。
夜、『明日、私は誰かのカノジョ』の最終巻を読んだ。………名作だった……。コロナ禍もホストの売掛も終わりそうな2024年に連載が終わったのが良いと思う。
(ネタバレは画像の下に少しだけ……)
16巻まで読んだあと、これどうなんねん。という気持ちだったが、案外あっさり、そして前向きに終わった。太陽かわいそうだけど……。
ゆあてゃ生きてて良かったし、なんやかんやみんな生きてて良かったわ。