本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

存在が恋愛

誰も悪くないのだが、ちょっと落ち込むことがあり、誰もワイのことを知らないスタバに行って心を整理したいと思い、いまスタバに来ている。

本当は誰も悪くないことなくて(だってああ言ってたのに)とか(でも代替案を提示してくれたのに)(しかしこのまま話しても嫌な感じになりそうだし)とか想いがうずまいている。

私の心が狭いんだ。スタバってイートインはわりと空いてるよね。

疲れた。

 

11/7

八ツ橋を配る日。京都のおみやげ。やりたくなかった仕事に手を伸ばす。最近仕事はマイペースにできていて、そして早く帰れている。けど大変は大変。がんばってる。

 

10日

夜、練習。

 

11日

久しぶりの歯医者。それと、クリスマスケーキを選んだ。

 

12日

朝は練習。昼から仕事で女木島へ出かけた。私が訪れるのは小学生以来なので、たぶん二十年くらいぶり。女木島より男木島が楽しいかもとか聞いていたが、女木島は女木島でとても良いところだった。浜辺がきれいで、癒やされた。めおんの新デザイン、発表された当時はよくわからなかったけど、今回近くで見るとしっくり来た。

 

13日

朝はだらだら、昼から仕事。仕事で、自分の嫌なところだな〜と思う心の動きがあり、その後に追い打ちがあってスタバにいる。はやく帰りたい、でも帰りたくない。

誰も悪くないけど、誰もわたしを顧みない。だから悲しくなってもいいでしょ。

 

〈…それなら恋愛的瞬間とは、友達同士や、もしかしたら身内同士にだって訪れることはあるかもしれない。今、私が小説で描きたいのも、そういうかぎりなく境界線上にある感情なのではないか、と思います。できることなら誰にも見せずにおきたかった、自分のいちばん脆くて繊細な部分が、いやおうなしに発露してしまうその瞬間をずっと探り続けている。〉

 

(『ダ・ヴィンチ2022年12月号掲載 島本理生インタビューより)

 

最近ちょっとずつ、本読めてる。(雑誌だけど)

島本さんやっぱええよな。存在が恋愛。