本のある日記

本のある日記

日記・その時にあてはまる本・ことば・音楽。

本がでてくる日々

逃げたくなったらここへ来て

10日 白草社でカレーを食べた。 カレーもチャイも美味しい、とても居心地のいい空間だった。 水色の壁がじぶんの部屋と同じ色で、こういう空間にしてみたい。 うだつの町並みを歩き、図書館を見た。静かで閉塞感のある素敵な場所だった。 家から遠すぎるわけ…

あげるのは好き

人にあげる本ほど楽しいものはなくて、人からもらった本ほど難しいものはない。9日 朝は練習。半日で終わってうれしい。 実家に寄って、その本をYOMSで売る。 ルヌガンガで親にあげる本を買ったが、渡すのに勇気がいりそう。本を手放すことにダメージをあま…

口論

12/27 仕事納め、そのあと、買い物へ。28日 昼はカフェくぐりで、久しぶりに会う後輩の子とご飯。同じような悩みを抱えていて、近況報告しあった。どんな人でもそれぞれプレッシャーというものがあるらしい。 夜は友人と呪術廻戦を観た。その後、結婚祝いを…

そこそこ大変だった大賞2021

今年のまとめ、印象に残った本ベスト3も紹介します。1月 楽しくなる予感がした。それと同時に、対人関係において自分が感情をコントロールできない予感も抱いていた。2月 この人に私のすべてをつまびらかにひらけば、一体どうなるの。と思っていた。その対…

蝶々の夢

22日 実家へ。クリスマス3日前にして、見失っていたクリスマスツリーを見つける!23日 クリスマスツリー出す。夜は習い事のクリスマス会。24日 職場で小さなクリスマス会。 夜はケーキとピザ。ピザ屋さん、戦場だった。25日 朝から練習。久しぶりにお会いし…

君を見つめる裏返し

結局、手紙は書けなかった。言葉にしようと思うと息が詰まる。 私は何を伝えたいのだろう。自分が可哀想だということを知らせたいわけではないのだ。21日 仕事が終わらない。 誰よりも「それ」に向き合っているはずなのに、「それ」について紹介しようと思う…

何かひとつはいいことあるよ

4日 仕事がつらい。職場のおじちゃんが串カツにつれてってくれる。5日 徳島へ遊びに行く。たべっ子どうぶつのポップアップストア可愛かった。楽しかったのに、翌週に大きな仕事が重なっていることや、仕事のごたごたで非難されたことなどを考えて、日曜の夜…

傷口

〈思い出す度にそれだけ泣かなくてはならないということは 悲しい思い出なのではなく ただの傷なんです/少しの間…その傷を治す事だけを考えましょう〉(かずはじめ『MIND ASSASSIN(4)』収録「異国の雪降る街」より引用)MIND ASSASSIN 4 (ジャンプコミッ…

多感

an.anの占いのページみたら、「とにかく寝ろ。部屋は汚いままでもいいから寝ろ。」みたいなことが書いてあった。23日 朝、練習(見るだけ)。 目的地に向かいながら泣く。忙しい。 心に余裕がない、本当は好きなときに好きなことだけしていたいのに、しなけ…

サバイバル

11日 体のバイオリズムが崩れている。私、大丈夫かな? ストレスがだいぶ溜まっているのかも。 自分だけの練習(他人の指導をしないということ)をする。自分だけの練習が一番苦しくてつまらない。苦手なのだ。12日 朝、学生時代の友人から結婚の報告が届い…

大きな子ども

5日 やっと待ち人が来る。からあげ食べる。おいしい。6日 この日は一日、習い事。途中、小学生だと思われていたらしい。ラーメン食べて帰る。7日 朝は仕事。街を散策。こっそり公園で遊ぶ。 昼からはカレーを食べて買い物など。私がよく、ひよこのラインスタ…

十年目のジンクス/他人じゃなくなりたい

「私の所望(のぞみ)はね 貴方に可愛がってもらいたいの」/「何 内君(おかみさん)にしてくれと言っているんじゃない/唯 他人らしくなく/生涯親類のように暮らしたいというんでさね」(泉鏡花原作:中島千晴漫画『義血侠血』より引用/台詞は漫画版より…

はがれる

26日 仕事のあとタリーズで、22時まで作業。27日 練習。ハロウィンのお菓子をいただいた。28日 海を見る。波打ち際っていいよね。海岸でフォトウエディングをしているふたりがいて、すてきだった。 シュークリームを買って帰る。 夜は練習。練習のあと連絡が…

3週間と1日

22日 女の子が、「わたしはもう3週間と1日待った」と言っていた。たしかになあ、と思う。 私も3週間と1日くらい同じくらい待って落ち込んでいる。だから天真爛漫な彼女は偉い。昨日より元気だけど、ある一言で一瞬、過去に戻ってしまう。忘れたつもりでも忘…

灰色の雲に溺れて気絶するような夕方

〈桃色の炭酸水を頭からかぶって死んだような初恋〉(田丸まひる の短歌)田丸まひる『硝子のボレット』硝子のボレット (新鋭短歌シリーズ14)作者:田丸 まひる書肆侃侃房Amazon昔、本屋さんのワークショップで短歌をつくろうというのがあり、そこで田丸さん…

レベル3/秋薔薇

風が寒いから長袖のブラウスを久しぶりにクローゼットから出して、スタバのコーヒーを飲んで、大学で講義を受けて、お昼は秋晴れのキャンパスのベンチでぼんやり本を読んで、午後は教室で新美南吉の『おぢいさんのランプ』の映像を眺めながら、物語は〈欠陥…

あの手のつめたさ

4日 朝は、人を車に乗せて途中まで送っていく。仕事はぎりぎり間に合った。 職場を去った人が引き継ぎで舞い戻って来る。夕方、島本理生の『星のように離れて雨のように散った』を読んでいると、頁をめくる手が止まらなくなって、そのまま半空に出かけて最後…

夏と秋のあいだのaiko

今日はわりと長時間運転しないといけなくて、その間に聴いていたaikoの歌を書きます。 秋のはじまり、のような歌。 (日記は最後に書きます) ◇「September」(『夏服』収録)SeptemberaikoJ-Pop¥255provided courtesy of iTunesすごく好きな歌。J-POPという…

遠足に行こう!

24日 朝は練習、帰ってだらだら。 ある冊子を貰いにYOMSへ行く。本も何冊か買う。 瓦町商店街で迷子になる。ロッポニカ前にいて、南下したかったのに気づけば吉野家にいた。街は日常が戻っていて、居酒屋も普通に賑わっている。そういう街並みが久しぶりな気…

月/おいてかないで

21日 映像作品をつくってみる、イメージと実際やるのは全然違う。難しいね。 仕事がとても忙しくて余裕がない。 中秋の名月らしく、月がめちゃくちゃ綺麗。思わず人に教えたいけど教えなかった。22日 余裕がない2。駆け抜けるように過ごす中でときどき虚無感…

わたあメンタル/最後の一週間

15日 仕事でちょっと色々あって怒られる。いや、怒られてはないのだけど……良かれと思っていたのに良くなかったのかな、と思うことがある。 夕方、上司から、きつい言い方してごめんね、と言われて (その人もまったく悪くないのだが) 突然号泣してしまう。1…

対人恐怖

外出先で他人の視線が怖くて(知り合いがいて知られたくない姿を見られたらとか、何かが変で笑われたらとか)顔を隠して歩いている。 通路にたくさんの人がいると怖くて、いつも息を止めて走って去っていく。 ひとりでいるときもそうだし、特に誰かといると…

したから作戦

8日 雨が降っていたのだけど、気圧のせいか帰宅後に頭痛と吐き気で動けなくなる。9日 バームロールの袋を買う。7本のうち4本人にあげた。私も人からのバームロールほしい。 夜は久しぶりの夜練。体力落ちてる。10日 仲の良い先輩と久しぶりに話して近況報告…

春と夏の終わり・鳥を埋める

〈コミュニケーションというのは、要するに、何かと何かを取り替えることです。(中略)欲望がもっとも亢進するのは、そこで取り替えられつつあるものの意味や価値がよくわからないときなのです。〉(内田樹『先生はえらい』より引用) 4日 朝は練習。午後に…

きみは来ない

君だってここに来ないじゃないか。と思ったのだった。また別の人から「依存したら、人はどこまで受け入れてくれるんだろう」って問いかけられた。 (お互いの話ではなく、疑問として)自分のことを本当の意味で助けてくれる人って誰もいないと思うんだよね。…

多重関係

25日 体調(喉)だいぶ良くなる。離れたかなと思ったのに離れてなかった距離感に気づく。まあそのうち離れるでしょう。26日 ・多重関係(一人の相手に複数の立場としての関係を持つこと。教師兼カウンセラーとか、上司兼恋人とか)はあまり良くないらしい。 …

アイスコーヒー飲みたい明日

21日 朝は厳しい練習。疲れた。 少し家で休んで、東植田にある麦縄の里へ言ってみる。先日テレビでみた、そうめんが美味しそうで買いたくなったのだ。 ものすごく田舎な山道を爆イケの女子大生(たぶん)がアイスコーヒー片手に歩いてて、彼女たちはバスで帰…

もう夏も終わりだね

19日 夜、練習。大変だったけど楽しかった。とてもよい葡萄をいただく。 ずっと雨。夕焼けでも雨。20日 悪夢を見る。拒めない夢。離れていく夢。なんとなく気になる。普通にすごしていても、なんとなくなんとなく気になる。 気を抜いたところでタイミングが…

愛と傘

15日 眠れなくて朝の6時に寝る。 赤ずきんの本を返さなくてはいけない夢と、ピアノの練習をする夢を見る。 昼に起きて、ジャックポット(Youtuber)を検索したら1ヶ月前に解散していて夏の終わりを感じた…。車の中に傘が忘れられている。使わないからなくて…

エバ・ノート

14日 夏休み終わってゆくのはやすぎる(心の俳句) 大雨が降っていて、サンダルごと水たまりに浸かってしまう。でもそれも思い出。 北浜でツバメビール買って、肉のヒガシハラでお肉買って、おうちで焼肉。 お風呂にゆずの入浴剤が入っている。前もゆず湯に…